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闘魂 サバイバル生活者のブログ

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労組再編

おやじの提言…労組再編

連合はいままでのパフォーマンスが悪かったので組織率は20%を切っている。あとは解散しかないだろう。連合の歴史的役割は終わった。もはやミッションを見出せまい。

いまや年功序列の時代ではなく、成果主義の時代である。組合が守るべき団結の根拠は吹き飛んだのだ。成果をめぐる個人間の競争が時代のエートスだ。

もはや企業内組合は経営者の追認機関ですらなく、足手まといだ。土俵は完全に変わってしまった。リングで相撲をとるような連合の鈍さは失笑を買うばかりだ。

はっきりいおう。企業内組合など不要だ。連合など解散して、複線制の時代にふさわしい職能組合を早急に立ち上げ、現在の組合員はどの組合に属するかを自己責任で決定できるシステムにすればいい。組合間の競争があってはじめて、茶番のようなファイティングポーズを実質化できるというものだ。

闘う決意のない組合は淘汰されていく。

そもそも変革の時代にあっては労使協調のメリットなどまったくない。この10年の労働者の地位後退のプロセスを見れば明らかだろう。

連合よ、速やかに解散せよ。成果を出せない、また追認機関にすらならない労組なんかいらないのだ。労働者からも経営者からもさげすまれる存在。連合が存在するというだけで迷惑だ。

これも自業自得、日本的経営などといっておだてられ、調子に乗って自らの本質を見誤ったからだと思う。残念。


平成19年1月21日 根賀源三


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